スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

東電への損害賠償請求のすすめ

先日ネットワーク取手の定例会の後に、茨城県で初めて東電に損害賠償請求をした
Kさんをお招きして勉強会を行いました。
前例が無い(=やんわり断っているそう) と何度も言われたそうですが
Kさんはやりとおして前例を作ってくれました、ご自身の事例をもとに
とても丁寧な請求の手引きをつくって頂きましたので簡単にご紹介します。

             損害賠償請求のすすめ
☆ 汚染状況重点調査地域に住む皆さんは東電に損害賠償を求める権利があります ☆

損害賠償請求の流れ(Kさんの場合)

1.東電のコールセンターに電話する  
  

 東電 「茨城県の個人様は賠償の対象外です」
と言われたそうですが、とにかく請求書作成資料を送ってもらいましょう。
Kさんが送ったもらったものは福島向けで使い物にならず。
 
東京電力 福島原子力補償相談室(コールセンター)
0120-926-404 (受付時間9:00~21:00)


2.原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)に申立書を送る

センターのHPから「申立書(個人用)」をダウンロード(または電話でとりよせ)

3.受理

一か月ほどで申し立てを受理した旨の返事が来る。
この事案を調査する調査官4~5の名前が書いてあり、その中のひとりが担当者。
電話番号が書いてあるので、わからない事は今後担当者に聞けばよい。
一週間ほどすると、東電の弁護士から「答弁書」が送られてくる。

4.口頭審理

口頭審理は新橋のセンターで行われる、事前に担当から「交通費は出ませんが出席
しますか? 電話での参加にしますか?]と聞かれる。電話にすれば経費は申立書の
コピー代と 郵送費だけとなる、ちなみにKさんは出席し、やくざのような物言いの
東電の弁護士に驚く。 (東電の社員は若い人が来たそう、社員はしゃべらなかった)
除染にかかった費用のみ交渉に応じる、それ以外の名目が入るなら和解交渉を降りる
と言われ しぶしぶ承諾。

5.和解

一か月ほどしたら、センターから和解案が送られてくる。
一つ気になる条項
「申立人らは、被申立人に対し、交付金・助成金・その他名目の如何を問わず
、国や地方自治体に対する請求を行わない事を約する」
と有ったので、Kさんはここで初めて弁護士に相談する。
茨城県弁護士会に紹介を頼み、東海第二原発廃炉控訴に名を連ねている
牛久の弁護士を紹介され、気になる条項を見せると「その条項はこれからの
あなたの権利を制限することになるとも受け取れるので、直してもらった方がよい」
と言われ、【2011年3月~2012年3月までに】を条項に加え変更されたので
署名・和解に至る。

Kさんは放射能の知識は何もなかったけれども、東電はあんな事故を起こしたのに
ボーナスも退職金も出ているのだからお金の事で東電に遠慮する事は無いと思い賠償
を請求したそうです。そして東電のあまりの誠意の無い対応に疑問がわき、放射能の
勉強を始め、いまでは毎週金曜日に最寄りの駅で脱原発の駅前デモを行っています。

デモの仲間に福島の人達が大変な思いをしているのに、茨城県民が賠償請求
するなんて と説教をされた事もあるそうですが、このまま東電が何事も無かった
ように済まされて しまうのは許されない、これも脱原発の方法ではと損害賠償請求を
周りの人に勧め、 そのやり方を教えているそうです。 (S.T)


詳しく知りたい方はKさんのブログ『茨城県民だけと東電に賠償請求してみた』
へどうぞ↓

http://ibarakinontaro.blog.fc2.com/

 

 

スポンサーサイト

鮫川村の高濃度放射性廃棄物の焼却実験施設

先日の勉強会で、福島県鮫川村のKさんに鮫川村で建設が進んでいる高濃度放射性廃棄物の焼却実験施設のお話を伺いました、以下頂いた資料の紹介です。

【東京新聞2012.11.25こちら特捜部より抜粋】

環境省が、原発事故で生じた高濃度放射性廃棄物を焼却する実験的施設の建設を福島県鮫川村で始めた。各地で処分が滞っている汚染稲わらや牧草の処理モデルをめざすという。ところが村は建設予定地の住所さえ公開せず、近隣住民からは「恒久的な施設になるのでは」と不安の声があがっている。

鮫川村は福島県南部、茨城県との県境に接する阿武隈山地にある。人口4000人の小さな村だ。福島のなかでも比較的汚染が少ない地域で建設予定地は肉牛の放牧場として使うはずだった土地。事業費は7億3500万円。1時間に200キロの処理能力をもつ小型焼却炉や、焼却灰の仮置き場を約1600平方メートルの敷地内に整備し、来年2月から(2013.2月)2014年9月までの20カ月間に計600トンを処理する計画。
小さい村で表立って反対の声を上げられない住民が大半で、村に住む40代の男性は「実験後は撤去すると言うが、実は恒久的に設置して、将来は村外からも高濃度汚染物を受け入れるのではないか。放射性物質が地下水に流れ込んだらどうするのか」とおそれる。
大気や水質など環境影響を評価する環境アセスメントは実施されなかった。焼却炉のサイズが小さいために「廃棄物処理法などで定められた基準に達していない」(環境省)との理由からだ。
建設予定地を視察した関口鉄夫・元滋賀大学非常勤講師は「一帯には水源が広く分布している。こうした場所で高濃度の放射性物質を扱うのであれば、環境アセスは当たり前だ。
国は持っている資料を全て公開し、住民や専門家の評価を仰ぐべきだ。村が手を上げたからという理由で建設してしまうのでは、信頼を得られるわけがない」と批判している。

勉強会でKさんは「おもちゃの様な焼却炉で高濃度放射性廃棄物を燃やそうとしている、取手で除染だ保養だとがんばっても福島で放射性廃棄物をモクモク燃やしていたら意味がない、離れていれば安心というわけではないという事は、福島第一原発の事故で分かったはず」と話されました。(S・T)

後日Kさんからその後の動きを連絡いただきました、鮫川村村長に対話の申し入れを計画しているそうです。
申し入れ書を下記に記載します。



鮫川村
村長 大樂 勝弘 殿

対話集会の申し入れ(公開文書)

 私達は、いわき市、北茨城市、高萩市、塙町、鮫川村の住民からなる焼却炉問題の連絡会です。青生野地区の焼却処分場建設について、行政・住民間のみならず、地域住民の中においても相互の理解に齟齬が生じ、結果としてさまざまな軋轢が発生していることを憂いています。
このままの状況が続けば、今まで大切に培ってきた地域社会の崩壊にもつながりかねず、深い禍根を残すことになります。貴村への信頼も失われることになるでしょう。
つきましては、これ以上の混乱を避けることを目的として貴村との対話集会の開催を求めます。

対話集会テーマ

地域の混乱を避けるために何をなすべきか。推進派、反対派ともに知恵を出し合う。

・焼却処分場建設を目指す鮫川村
・賛同する住民
・放射性物質拡散による2次被害を懸念する住民

それぞれの立場・意見を尊重し、対立を回避してよりよい方向を探りたいと考えます。できるだけ早急な実施をお願い致します。

 
鮫川焼却炉問題連絡会
プロフィール

放射能NO!ネットワーク取手

Author:放射能NO!ネットワーク取手
取手は茨城県内でもホットスポットと呼ばれる放射能が非常に高い地域。
少しでも安心して暮らせる街を取り戻すため。市民レベルで立ち上がり、放射能汚染に立ち向かう活動をしています。

代表 本木洋子(児童文学作家)
事務局長 小泉眞理子(元取手市議)

顧問 久保田 護 氏 
(茨城大学名誉教授)
   青柳 長紀 氏 
(元日本原子力研究所研究員)
 
toride.nt.311アットgmail.com
※メールを送るときはアットを@に変換して下さい

カレンダー
01 | 2013/02 | 03
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 - -
最新記事
カテゴリ
カウンター
リンク
最新トラックバック
最新コメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。